4コマ漫画を描き始めて1年が経った

2013年1月28日に初めて4コマ漫画を描いてネット上に投稿した話。

それまでに絵を描いた経験はなかった。中学のころの美術の成績は良い成績ではなかったし、写生大会で描いた風景は友人からは「幻覚」というタイトルをつけられた。そんな私がなぜ4コマ漫画を描こうと思ったかと言うとネタのためだった。絵を描くとは無縁な男が急に4コマを投稿したら面白いかもと思ったからだ。ネタも凝る必要はなく、むしろくだらない程度の内容のほうがネタになると思った。もちろんペンタブやSAIなどは持っていなかったため、ペイントを開いて不器用ながらもマウスで絵を描いた。

そして、そのとき5分もかからずに描いた4コマがこれである。

愚かである。

反応はそこそこ良かった。もちろん4コマのネタ自体の反応ではなく、急に愚かな4コマを描き始めたというネタが。それからもなんとなく4コマを描き続けていくうちに4コマのネタでウケたいという欲が芽生えた。マウスじゃ限界だったので、すぐにペンタブを買った。SAIは買ってないが、代わりにフリーソフトでそこそこ使い勝手良いペイントソフトを使うことにした。今でもその二つは使っている。面白さを伝えるためには絵も上手くなる必要があった。グーグルで「絵　上手くなる方法」と検索をし、色々なページを見て描かれてある通りの練習法をやった。続かなかった。二日間だけだった。4コマを描きながら覚えることにした。成長の速度は遅いどころか、成長しない可能性も十分にあることだが、こっちのほうが楽しくやれた。それから、100日毎日4コマを投稿するという縛りや、生放送で視聴者から出されたお題で4コマを描くなど様々なチャレンジをした。時々、1P漫画などにも挑戦をした。

そして、今の4コマがこれである

1年前と比べて、人をはっきり描くようになったしセリフのフォントも変えたし、セリフもなるべく短くするようにした。あと、ものすごく時間を使うようになった。今は4コマ一つ描くのに1時間かかるときもある。とにかく絵が下手だから、なんとなく想像している形にできるだけ近づけるように描いたり消したりを繰り返している。けど、苦痛ではないし、むしろ楽しい。お絵かきっていいね！この1年、これをすごく感じた。次の1年は1枚絵にも挑戦したいなぁ。

あとTシャツとかデザインしたいなぁ。同人誌とか作りたいなぁ。

4億円欲しいなぁ。

4億円欲しいなぁ。